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おはようございます。
ミュンヘンの田村です。
今日は、ドイツの食事事情について報告したいと思います。
ドイツと言えば、肉の塊やジャガイモ、ソーセージにザワークラウトのイメージが強く、肉を中心とした食事を想像します。事実、伝統的なドイツ料理は殆どが肉料理で、また、味付けも濃めでバター等の脂質も多く使われます。ドイツ人もやはり肉が大好きで、味付けも濃く、油っこい物が好まれます。ですので、日本のラーメンは大人気で、寿司を食べる時も醤油に浸して食べます。
一方で、ドイツ人は堅実な性格の為か健康意識も高く、ドイツは医療先進国で、医療保険制度(ユニバーサルヘルスケア)も1889年と世界で最初に誕生しました。その為、製薬業や健康食品業も盛んで、ミューズリー等の多くの健康食品の発祥地であり、スーパーにはBIO(日本でいう有機野菜や有機野菜を食べて育った魚や家畜の肉や乳製品及び自然環境を配慮し搾取した食品)のコーナーが必ずあり、僕がスーパーで見る限り多数のドイツ人がBIOを選んでます。
ですので、本当は肉が大好きなドイツ人も普段は控えているのが実態で、ドイツの経済省によると58.9%のドイツが積極的に肉を避けようとしており、12%のドイツ人が肉を一切食べないベジタリアンやビーガンです。また、ベジタリアンがかっこいいという風潮もあり、おそらくは「自分の欲求を自己管理出来ているインテリジェンスな人」がクールであると意識しているのではないかと思います。
寿司がドイツで浸透したのもこの様な背景が一つの要因かもしれません。

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